強制ロスカットに注意!
私は、スワップ派としてFXをやる上でとても大事なことは、ロスカットにかからない事だと思っています。
(ここでいうロスカットとは強制ロスカットのことです。)
初心者の方!!
強制ロスカットは、ある日目が覚めたら、口座の残高がない!!なんてことになってしまうとても恐ろしいものです。
必ず覚えておいて、注意して下さいね。
まず、スワップ派は為替差益を目的として外貨を買うのではなく、毎日のスワップをもらう事を目的としています。
極端な話、毎日1万円のスワップが入ってくれば、為替損益がマイナス100万円でもいいと思っています。
決済しなければいいわけですから。
それだったら今の為替レートを考えず、レバレッジを大きくして、たくさんのスワップをもらえばいいかというとそういう訳ではありません。
なぜなら、どこのFX会社でもロスカット(強制決済)が設定されているからです。
どこまでマイナスになったらロスカットされるかは、FXの会社によってさまざまです。
必要証拠金を割り込んだらロスカットという場合もあれば、必要証拠金の○%を割り込んだらロスカットという業者もあります。
具体的な例をあげてみます。
A業者では証拠金が5%で、証拠金の75%を割り込んだら強制決済されるとします。
その場合1ドル100円で1万ドル買う場合は50,000円が証拠金として必要となります。
この50,000円の75%なので37,500円を割り込むとロスカットが発生するのです。
だからスワップをたくさんもらおうと思い、100万円の資金で15万ドル購入すると、口座に必要な証拠金は37,500×15=562,500なので、これを割り込むとロスカットされてしまいます。
もし3円円高になると、15万通貨×3円=45万円の損失が出てしまい、
100万円-45万円=55万円となり、口座の残高は55万円となってしまいます。
56万円を割り込んでますよね。
ということは、3円円高になる前に、強制ロスカットされてしまうのです。
その時点でポジションはなくなり、口座は562,500円となり、マイナス437,500となってしまいます。
3円なんて、為替相場では簡単に動きますよね?
これではすぐにロスカットされてしまいます。
もちろん、急な円高がきて、一番の底値で購入でき、そこから下がることなくあがり続ければ問題ないですが、 そんな事は一般人には無理ですよね〜。(きっとそれが出来るうらやましい人もいるのでしょうが・・・)
ということで、安心してスワップをもらい続けるには、自分の資金でいくら買っても大丈夫かをまず自分の中で決めなくてはなりません。
今のレートからどこまで下がる可能性があるのか?
本日のドル/円は約104円だけれども、近い将来、下がっても5円だろうと思えば
ロスカットされる保証金37,500円+5万円(5円×1万ドル)で1万ドルあたり約9万円用意しておけばOKということになります。
10円ぐらいは下がるかな、と思えば、1万ドルあたり約14万円用意しておけば大丈夫ということになります。
1万ドルあたり14万円用意するということは、100万あれば7万ドル購入できることになりますよね?
つまり、100万円で7万ドルであれば安全ということです。
(10円しか下がらないのであれば、ということですよ。)
たくさんスワップをもらいたいと思い、ついつい高レバレッジにしてしまいがちですがロスカットには合わないように気をつけたいですね。
ちなみに1998年にLTCMショックでドル円は2日で20円下げたそうです・・・。
恐ろしい・・・。
「強制ロスカットに注意!」のまとめ
スプレッドとは売値と買値の幅のことで手数料のようなもの。業者や時間帯や通貨によっても異なるので、頻繁にトレードする場合やマイナー通貨を扱う場合は要注意。