ポジションの見方
今日はポジションの見方についてまとめてみます。
そんなの知ってるよ〜と言われるかもしれませんが、クロス円通貨の場合は簡単ですが、外貨/外貨のポジションについては、意外と知らないことも多いんですよ。
地味だけど、いろいろと使う場面もあり、結構重要ですので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
まず、超一般的なドル/円から。
USD/JPY(ドル/円)のロングを1万通貨取引すると、1万ドルを持っていることになります。
レートが1ドル100円とすると、100円×1万通貨で100万円分のドルを持っていることになります。
スワップはこの100万円についての金利なので、ドルの年利が2%の場合は、100万円×2%で約2万円の金利を日割りにしたものが、スワップですね。
スワップとレートは右側の通貨で表記されるので、上記の場合、スワップが150と書いてあれば150円です。
レートが100円から95円になった場合は(100円ー95円)×10000通貨で5万円の損失となります。
右側が円の場合はとてもわかりやすいです。
それでは、右側が円以外の場合はどうなるのか・・・。
FX初心者のころは、これがわかりませんでした(^^;)
例えば、GBP/CHF(英ポンド/スイス)の場合です。
このポンスイを1万ポンド購入した場合は、ポンドを1万通貨保有していることになります。
1万ポンドが210円の場合は、210万円分のポンドを持っていることになります。
その場合の必要証拠金は、例えばレバレッジ50倍のFX業者であれば、証拠金比率は2%となるので、
210円×2%×1万通貨=42000円となり
42000円が必要になってきます。
スイスフランでポンドを購入したことになるのですが、実際にスイスフランを持っていないと購入できないわけではなく、それに相当する証拠金を日本円で用意して購入することができるのです。
つまり、必要証拠金は左側の通貨によって決まってきます。
逆に、スワップとレートは、ドル円と同じく右側の通貨を見るので
スイスフランで計算することになります。
例えばスワップが1.57(1万通貨あたり)と書いてあるとします。
スイスフランが100円の場合は1.57×100円で157円のスワップとなります。
FX業者によっては1通貨単位で0.000157と書いてある場合もあります。
この場合は1万通貨あたりではなく1通貨あたりのスワップなので、
その場合は0.000157×100円×10000通貨=157円と計算します。
次にレートの見方ですが、レートが2.1から2.08に下がったとすると、0.02フラン動いたことになるので、
0.02×100円×10000通貨=20,000円のマイナスとなります。
まとめると、証拠金はポジションの左側、
スワップとレートはポジションの右側の通貨で計算するということです。
だから、GBP/円でもGBP/CHFでもGBP/USDでも必要な保証金は同じということになります。
クロス円以外の通貨については、いちいち計算が面倒ですよね〜・・・。
でもスワップについては、最近日本円に換算してくれている業者も増えてきているので、結構便利になってきています。
ちなみに、これからどんどん日本円の金利が上がっていった場合(ないとは思うけど)、クロス円の通貨ではスワップが少なくなってしまうので、クロス円以外の取引が必要となってくるかもしれません。
また、外貨/外貨で美味しい通貨の話も出てきますので、頑張って理解してくださいね。
「ポジションの見方」のまとめ
外貨A/外貨Bを1万通貨買うということは、外貨Bで外貨Aを1万通貨購入するということ。
証拠金は左側の通貨で計算、レートとスワップは右側の通貨で計算する。