値洗い方式って何!?

まず、値洗い方式の大きな特徴としては、建値がロールオーバー時に変更になることです。

値洗いしているFX業者の場合、毎日ロールオーバー時のレートで資産が再評価され、ポジションの建値がその時点のレートで更新されてしまい、元の建値が分からなくなってしまいます。
つまり含み益や含み損なんて存在しません。
毎日ポジションを決済して、新規に立て直すという状態になるわけです。

これ、結構FX初心者には分かりにくいです・・・(^^;)
私も結構嫌いです・・・。

一方、SAXO系の値洗い方式は少し違います。
スワップ分だけが建値に加減されます。

例えば、ドル円を106円で買いますよね。
通常の場合は、いつでも買値は106円です。

SAXO系の値洗いあり業者だと、この買値自体が変更していきます。
これはスワップ分が加減された値に変更されるので、例えばスワップが100円だとすると、ロールオーバー時に買値が105.99になり、さらに翌日には105.98になり・・・。
と、どんどん買値にスワップ分が加減されていきます。

スワップがプラスだと、買値は下がり、
スワップがマイナスだと、買値は上がっていくわけです。

市場の価格がずっと106円だった場合、どんどんプラススワップが貯まっていくと、自分の買値はそのうち105円とか104円とかになっていきます。
1年後に決済する時には、例えば買値が103円とかになっていて、市場が106円のままであれば、その3円分のスワップが、為替差益としてプラスになるということです。

つまり、スワップも為替差益も、見た目は一緒になってしまうわけですね。

デメリットとしては、自分がいくらで買ったのかが分からなくなってしまいます。

ただし、メリットもあります。
未決済のポジションのスワップには税金がかからないということです。
未決済ポジションのスワップは、為替差益となるので、決済してはじめて税金が発生するタイプになります。
税金的には一番有利なパターンですね。

ちなみに、GFT系などの通常(?)の値洗い方式の場合は、毎日決済されてしまうので、スワップにも含み益(決済されてしまうので、含み益にもならないんだけど)にも税金がかかってしまうタイプとなり、スワップ派にとっては一番税金的に不利になるので気をつけてください・・・。

「値洗い方式って何!?」のまとめ

SAXO系の値洗い方式の場合、建値にスワップ分が加減されていくので、スワップ益も為替差益に計上される感じ。
デメリットは建値が分からなくなる。メリットは税金的に有利。

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