USD/HKDの秘密
円高に影響されないUSD/HKDについて、もう少し詳しく見てみます。
実は、香港ドルはカレンシーボード制を採用しています。
このカレンシーボード制の特徴は非常におもしろくて、金利とレートの関係で相場の自動調節が行われます。
といっても分かりにくいですよね。
具体的に言うと・・・。
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何らかの原因で香港ドルが大きく売られ、香港ドルレートが下がる
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市場の香港ドルの量が減少
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香港ドルの希少性が高まり、金利が上昇
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香港ドルの金利が上がったので魅力UP!
香港ドルを買う人が増える
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香港ドルのレートが上がる(香港ドルが買われる)
↓↓↓
市場の香港ドルの量が増加
↓↓↓
香港ドルが市場にあふれ、金利が下がる
↓↓↓
香港ドルの金利が下がって魅力もDOWN!
香港ドルを売る人が増える
↓↓↓
一番上に戻る
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という感じになります。
つまり!!
◆香港ドルのレートが上がると金利は下がる
◆香港ドルのレートが下がると金利は上がる
という特徴を持っているわけです。
ということはですね。
USD/HKDで考えてみるとこうなります。
まず前提としては、「香港ドルレートが下がる→USD/HKDは上がる」ですよね。
だから
◆USD/HKDが下がる(香港ドル高)と香港ドルの金利が下がってUSD/HKDのスワップは増える
◆USD/HKDが上がる(香港ドル安)と香港ドルの金利が上がってUSD/HKDのスワップは減る
ということになります。
つまりUSD/HKDはレートが低いと(そのうち)スワップが高くなるということですよね。
実際の過去1年間のスワップとレートの関係を表したのが次の表です。
(USD/HKD博士のRyuさんにお借りしました♪)
少しずれはあるものの、先ほどまとめたことと一致していますよね。
USD/HKDレートが低くなると、その後スワップが高くなり、それに追随してレートも高くなる。
これはUSD/HKDの取引をする上で非常に重要な情報です。
なぜなら、レートが下がるとその後スワップが大きくなるのであれば、レートが7.75に近づいた時点で(たとえスワップがマイナスでも)ポジションを持てば、その後スワップが確実に大きくプラスになるのが分かっているからです。
さらに、7.75に近い値でポジションを持てれば、為替変動のリスクも最小限になり、後はスワップが上がってレートも上がり、プラススワップと為替差益の両方をGETできるというわけです。
さらにもうひとつ重要な情報があります。
実は前の記事でUSD/HKDはスワップがマイナスになる時期があると書きましたが、ここ何年間かUSD/HKDを見てきたryu先生によると、
◆USD/HKDは年間2割はマイナススワップ。
◆1年で見るとUSD/HKD1万通貨あたりのスワップは平均約23円。
とのことです。
これが分かっていれば、たとえ一時期マイナススワップになったとしても安心して持っていることが出来ます。
最初から1万通貨あたり23円のスワップだと計算できるからです。
この2つのことからまとめると、つまり「マイナススワップも怖くない!!」ってことでしょうか(笑)
ちなみに、香港ドルは毎年夏に高くなる傾向があるそうです。
(大型IPOの関係らしい。)
香港ドルが高い→USD/HKDが下がる・・・ ̄m ̄ ふふ
-------------記事中に出てきたRyuさんについて-------------
ここ2年ほどUSD/HKDで年収以上の利益をあげているUSD/HKDの先生です。
(私が勝手に先生と呼んでいるだけです・・・(^^;))
資料を提供していただいたり、USD/HKDについていろいろと相談にのっていただいてます。
東京の方でUSD/HKDのセミナー講師をされたりもしています。
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「USD/HKDの秘密」のまとめ
USD/HKDはレートが低くなるとその後スワップが高くなる。
さらに年間を通してみると、年間2割はマイナススワップだがトータルではプラスになり、平均スワップ額は1万USD/HKDあたり約22円。
なのでマイナススワップも怖くない!!
(ただし、これはここ最近の状況であり、毎年そうかどうかは保証は出来ません・・・(^^;))
